アリソンジャパン株式会社のセールスディレクターに 原中幸一郎が就任

東京 2022年12月19日– 商用および軍用車両向け駆動ソリューションの設計と製造で業界をリードし、中・大型車両向けフルオートマチックトランスミッションの世界最大手メーカーかつ電気駆動システムのトップ企業でもあるアリソントランスミッション(以下、アリソン)は、アリソンジャパン株式会社のセールスディレクターに、原中幸一郎が就任したことを発表しました。

原中は、国内のエンドユーザーと商用車OEMメーカーのアカウントマネジメントを含むすべての営業活動を統括し、加えて日本のOEMにとって重要な輸出先であるオーストラリアのアリソントランスミッションチームと密接に連携し販売を強化していきます。日本のOEMが製造するアリソン製フルオートマチックトランスミッション搭載車両は着実に増えてきており、日本では路線バス、オーストラリアでは中・大型トラック市場を牽引しています。原中は、今後も日豪両市場で継続的な販売拡大が見込まれる中、OEMやエンドユーザーからのフィードバックをもとに、様々な活動を強力に推進する役割を担います。

アリソントランスミッション アジア太平洋セールス取締役エグゼクティブディレクターのブライアン・ジーゼルハートは、「原中をアリソン・ジャパンのチームに迎えることができ、非常に嬉しく思っています。彼は、メカニカルエンジニアとしての経歴と、30年以上にわたる自動車・商用車市場での豊富な経験と知識を持ち、強固なOEMとの関係を構築し、当社の営業活動を推進してくれるでしょう。彼はこれまでにエンジニアとしての専門性に加え、ビジネス開発や営業にも携わっており、さらなる活躍を期待しています」と述べています。

原中は、横浜国立大学にて機械工学学士号(田中裕久研究室)を取得後、いすゞ自動車株式会社の駆動設計部にて、トランスミッション、トランスファーケース、アクスル、プロップシャフト、クラッチシステムの開発・統合に携わり、2002年にはボッシュ株式会社のガソリンおよびディーゼルエンジンの排気系部品事業で、さまざまな事業開発および販売業務を担当しました。また、コンチネンタル・オートモーティブのトランスミッション・コントロール・ユニット担当マネージャー、ムベアジャパンのパワートレイン製品担当ゼネラルマネージャーを務め、日本の主要トランスミッション部品のOEM供給に注力しました。

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アリソントランスミッション(NYSE: ALSN)は、商用車および防衛車両向けの車両推進ソリューションを設計・製造するリーディングカンパニーであり、中・大型のフルオートマチックトランスミッションの世界最大のメーカーであるとともに、世界の働き方を改善する電動化推進システムのリーダーでもあります。アリソン製品は、オンハイウェイ・トラック(配送、塵芥収集、建機、消防、救急)、バス(スクールバス、路線・観光バス)、キャンピングカー、オフハイウェイ・ビークルおよび機器(エネルギー開発、鉱山用機器、建設)、防衛車両など、さまざまな用途で使用されています。1915年の創業以来、本社を米国インディアナ州インディアナポリスに置き、世界150カ国以上で事業を展開し、オランダ、中国、ブラジルに地域本部、米国、ハンガリー、インドに製造拠点を持つほか、インディアナ州インディアナポリス、ミシガン州オーバーンヒルズ、英国ロンドンに電動化エンジニアリングセンターを置くなど、グローバルなエンジニアリングリソースを有しています。また、アリソンは世界各地に1,600以上の独立した販売代理店およびディーラーを有しています。詳細については、allisontransmission.comをご覧ください。